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「NL/ROKKO ポスト資本主義社会の働く暮らし像」オープニングイベントを9/3開催します!

六甲山上で「オランダから学ぶ新しい働き方のススメ!?」。9月から12月までの4か月間、オランダのアクティビストたちとインタラクティブにやり取りしながらこれからの働き方について考え、さらに山歩きもする「NL/ROKKO」(エヌエル・ロッコウ)というプログラムを開始します。そのキックオフイベントを9/3に行います!説明会+トークセッション+音楽ライブ。ぜひお越しください!

六甲山上から新しい時代の働き方について考えるプログラム、始めます。

オランダのケースをヒントにこれからの働き方を考える連続イベントを9-12月開催

山上こそ、提案的で先進的な場でありたい。私たちはROKKONOMADを運営しながら常にそう考えています。そしてこの秋ROKKONOMADでは、ポスト資本主義社会におけるこれからの社会の働き方について、オランダの事例を参考にしながら、学び・ディスカッションしていくシリーズイベントを行うことにしました。その名も「NL/ROKKO」。NLはNetherlandsの略称です。

2050年までに100%のサーキュラー・エコノミー(循環型経済)を実現するという野心的な目標をオランダ・アムステルダム市が2020年4月に掲げました。その実現にあたって採用すると言ったのが「ドーナツエコノミー」のモデルで世界的に注目を集めています。

オランダはサーキュラー・エコノミーの領域において先進的で、なおかつリモートワーク、フレキシブルワークのいち早い浸透と定着でも知られています。というわけで、私たちはオランダとリモートでやり取りしながら、月イチでテーマを決めて「これからの働き方」についてトークセッションする場を設けることにしました。9−12月まで、計4回のプログラム。詳しい日程・スケジュールはまたこちらのサイトで告知しますが、関心のあるテーマの折にはぜひ話に参加しに来てください。

その他、期間中はオランダのアクティビストたちにインタビューして配信するポッドキャストも予定しています。

NL/ROKKOでは山歩きをキーにしようと考えています。

「山歩き」を積極的に取り入れます

また今回のプログラムでは、積極的に「山歩き」を取り入れようと思っています。私たちは毎月、月替りで山歩きのコースを設定し、なおかつその途中に「山の中の読書スポット」を設ける予定です。読書スポットには、これからの働き方についての啓蒙的なZINE(小冊子)を置きますので、そこで読書をして、歩きながら考えを巡らせてみてください。そしてROKKONOMADでその後にトークセッションをしよう、というのが一連の流れです。都市の中にいるときは日常の通常業務ルーティンから切り離されないし、余計なノイズにも煩わせられますが、ここにはそうしたものはありません。山に来て、じっくりと考え、セッションをする、というルーティンを、「これからの働き方」をテーマに行ってみませんか。

山歩きのコース概要。今回のオープニングイベントに申し込みを頂いた方には、より詳しい地図とガイドがメールで送られます。良かったら、オープニングイベントの前にも“ひと歩き”してきてください!

オープニング・パーティーのお知らせ

「NL/ROKKO」の本格的なプログラムのスタートは9月半ばからですが、ガイダンスも兼ねて9/3にオープニングイベントを行いますので、ぜひいらしてください。今後のプログラム・ラインナップや進め方についてお伝えできればと思います。山歩きコースのMAPもお渡しできます。さらに、懇親会も兼ねて、ライブイベントもあったり、軽食やオランダのビールなども出ますので、ROKKONOMADにまだ来たことが無かったけれどこの機会に、という方々もお気軽にお越しください(このタイミングでROKKONOMADの施設見学を行っていただくことも可能です)。六甲山上での夕べの気持ち良さもぜひ感じていただけたらと思います!

ROKKONOMADに滞在中の音楽家によるライブも

ROKKONOMADでは、クリエイティブな人々が2~4週間程度無償で滞在して制作に専念することができる「ワーク・イン・レジデンス」というプログラムが用意されているのですが、ちょうどVOQ(ボック)という音楽家が滞在されている期間でもあるので、NL/ROKKOのオープニングに合わせて、ライブをROKKONOMADのウッドデッキで開催していただくことにしました。夕暮れどき、六甲山の森の中にこだまするサウンドを味わってください。また、VOQがいつも活動を共にしているアニメーション作家の松本 力氏による映像作品も、「ANDON」と呼ばれる特殊な投影装置によって、ステージ横で上映されます。ROKKONOMADは山の上ですが海が見えるロケーションなので、ライブステージの向こうには街の灯と夜の海が広がります。オランダビール片手に、この場所に集った人々と語らい交流しながら、山上の特別な夜を堪能してください。

(左)ROKKONOMADに滞在する音楽家のVOQ。(右)映像装置「ANDON」。松本力の作品が特別上映される。

VOQ(ボック)プロフィール
音楽家。エレクトロニカバンド「オルガノラウンジ」のボーカルとして活動、国内外での公演、アニエス・ベー・パリコレクションへの招聘、細野晴臣氏からのレコメンドなど。アニメーション作家 松本力と長年にわたり活動を共にしている。2018年PROGRESSIVE FOrMより1st「YONA」2nd「VEILS」をリリース。
http:// www.organ-o-rounge.org/voq

このデッキで夜19時からライブが行われます。日が落ちて、向こうに神戸港の夜景が広がる様子を思い浮かべてください。

NL/ROKKOオープニングイベント概要

<日時>
9/3(土)16:30- 20:00

<スケジュール>
16:30 Start *通常は会員しか入れない施設ですが、当日はイベント申し込みいただいた方は自由に出入りできます
17:00〜18:30 NL/ROKKOキックオフ トークセッション《オランダの社会と思想にヒントに、未来の「働く」を考える》
18:30 交流会開始
19:00 VOQ音楽ライブ
20:00  Close

<参加費>
1,500円(1ドリンク込み)
軽食あり

キックオフイベント参加申し込みはこちら


「NL/ROKKO」概要

このプログラムはオランダ大使館協力のもと、東京都港区にある「SHIBAURA HOUSE」起点で始まったオランダ社会と日本社会を考えるイベント「nl local」シリーズの一つとして六甲山上で開催されます。また8月27日~11月23日まで開催される六甲ミーツ・アート芸術散歩2022(六甲山観光主催)の協力のもと、連携して開催されます。六甲ミーツ・アートは有料展示エリアと無料展示エリアがありますが、有料展示エリアを観るためには専用の鑑賞用パスポートが必要となります。詳しくは公式サイトよりご覧ください。

NL/ROKKO特設サイト

主催:六甲山スマートシティ運営共同事業体
(いきいきライフ阪急阪神、有限会社Lusie)
共催:nl localプロジェクト、新しい働き方を六甲山上で考える会
nl localプロジェクト助成・協力:駐日オランダ王国大使館
協力:六甲ミーツ・アート芸術散歩2022(六甲山観光)、一般財団法人住吉学園 他

▼最寄り駅からROKKONOMADまでの交通アクセス

*現在、六甲ケーブルは車両故障により運休しており、代替バス運行を行っています。イベント当日の運行状況につきましては、六甲ケーブル公式HPをご確認ください。<詳しくはこちら>

注意事項

  1. 小雨決行、荒天中止。悪天候などにより開催が難しい場合はやむ無く中止する場合がございます。その場合は全額ご返金致します。
  2. 会場には来場者用の駐車場はありませんので、公共交通機関(六甲ケーブル等)でお越しください。
  3. 風邪のような症状のある方、体調不良、発熱、咳などの症状がある方はご来場をお控えください。
  4. 感染防止のため、ご来場の際は必ずマスクの持参をお願いします。
  5. マスクを外しての会話はご遠慮ください。食事などで会話をするときは「1m以上距離を取る」「斜めに座る」「大声をださない」などの感染防止対策の徹底をお願いします。
  6. 手指の定期的な消毒をお願いします。
  7. 携帯用アルコールなどお持ちの方はご持参ください。