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【最大200万円】新しいデジタルサービスの開始の支援を神戸市が行います。

AI・IoTを活用して、市民の生活の質や利便性を高めるサービスを創出する事業者に神戸市が最大で200万円を補助します。

例えば、六甲山上の課題として交通利便性の低さ(六甲山までのアクセスや、山上移動の回遊性の問題)、生活利便性の低さ(買い物するところが限定される)などがありますが、それを解決するためのカーシェア/ライドシェアまたは、レンタサイクル事業、無人コンビニ、ドローンによる配送等の事業を神戸市が支援します。もちろん、これはほんの一例です。

背景として、神戸市ではスマートシティの推進に取り組んでいることがあげられます。令和元年からは、民間事業者の先端技術やデータを活用した実証実験や実装を支援する「Be Smart KOBE プロジェクト」 も実施。今後も、行政のデジタル化や地域課題を解決するためのデジタルサービスの活用を進めていきます。

今回の補助金の内容の最大魅力は、補助金額よりもロンチする事業を神戸市が支援する点にあると思います。例えば、ドローンの配送は、技術的には可能でも運用する上で様々な行政上の課題が発生します。一民間事業者としては乗り越えづらいハードルを神戸市のサポートを得て乗り越えることが可能になるためです。また、市民からの期待や信頼、事業PRにおいても大きな効果が期待できます。デジタル技術を活用した事業をご検討の方にはいいチャンスかもしれません。

名称:令和3年度「Be Smart KOBE プロジェクト」
   ~AI・IoT を活用した新規デジタルサービス創出支援~
採択事業者数: 3~5事業者を予定
採択事業に関する市の支援:
①最大200万円の事業費の補助(補助金額は、事業の遂行にかかる経費の1/2以下の範囲)
②事業実現に向けた支援
③広報支援
スケジュール:
令和3年 5 月 12 日(水) 募集開始
    6 月 11 日(金) 応募書類の提出締切
7 月 5日(月)・6日(火) 提案者プレゼンテーション及び審査・選定
7月中旬~ 選定事業者による事業の開始

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