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お知らせ

【ライブ配信】「NATURE WORK SESSIONS <1> 僕らはなぜ山上で働くべきなのか」@ROKKKONOMAD、9/22開催します。

「NATURE WORK SESSIONS」と題し、街と組み合わせながら自然の中で働くことの可能性について考えるシリーズのイベントをスタートします。1回目のテーマは、「僕らはなぜ山上で働くべきなのか?」。

withコロナ時代における新しい働き方の模索

六甲山上のシェアオフィス「ROKKONOMAD」の運営を始めて、はや半年。山の上に行って仕事をしてみませんか? という、提案をしていますが、withコロナ時代において、「これからの働き方」のリアルな模索が大切であると痛感する日々でもあります。

そこで、ROKKONOMADを運営する中で、「どんな人が利用してくださっているのか」、「山上で行うのが向いている仕事/向かない仕事は何なのか」、「仕事以外の時間はどんな過ごし方を皆さんしているか」などが見えてきたので、まずイベントの前半ではそうしたことについて語ろうと思います。
さらに、後半では、「街と組み合わせながら自然の中で働く可能性」「今後、人々の働き方はどう変わっていくか?」についてトークセッション。二部構成でお送りします。

なお今回のライブ配信イベントは、オフィスコンサルティング事業を行う株式会社コスモスモアと、企画提案から設計、運営までをサポートする設計事務所、株式会社クルとの共催でお送りします。というのも、両社は「次の時代の働き方」への模索から我々の運営するROKKONOMADに興味を持ってくださって、一緒に「山の上で働くこと」を研究しようということになり、議論を重ねている間柄だからです。

上:株式会社コスモスモア(写真は本社オフィスの一角)/下:株式会社クル(写真は社員一同)

合宿プログラム「NATURE WORK CAMP」の紹介も

イベントのイントロでは、「自然の中で働くとは?」の答えを探るべく、ROKKONOMADを拠点に自然のなかで過ごすことをワークスタイルの中に取り入れているアートディレクター、ロク・ヤンセン氏のお話を聞きます。

ロク・ヤンセン氏はオランダ出身、六甲山在住のアートディレクター。彼のクリエイティビティに欠かせないのは、「日々自然に入ること」だという。

また「自然を取り入れながら働くこと」の実践プログラムとして株式会社コスモスモアと株式会社クルと考えた1泊2日の合宿プログラム「NATURE WORK CAMP」のご紹介も後半に行います。本プログラムは実際に、ROKKONOMADで仕事や会議をしてみる、コテージで宿泊する、ロク・ヤンセン氏の話を聞いてもらう、などこの2社の社員さんたちにも試験的に体験してもらいました。感想を聞いてみたところ、「社員間のコミュニケーション、働く意欲、クリエイティビティなどの面で の課題を抱える都市部の企業にこそ、自然の中でアクティビティに取り組む意味がある」とのことでした。今回のイベントでは体験談を交え、お伝えしていきます。また今後、さまざまな企業さんにも体感してもらいたいと思っています。

ロク・ヤンセン氏の話を皆で聞いているところ 。
NATURE WORK CAMPでは、社員全員でロク・ヤンセン氏がガイドを務める”自然の中で過ごすことを仕事に取り入れるワークスタイル”を学び、山上トレイルなどちょっとハードなアクティビティを通じて一体感が生まれた状態で、自社の”働き方”に関する課題を考えてもらう。
ROKKONOMADの風景。

自然の中で仕事をしてみたら、“はたらく”を取り巻くいろんな課題が解決するかも!? ヒントを探しに、まずはオンライントークイベントへぜひご参加ください!


■ライブ配信トークイベント

日時:2021年9月22日(水)20:00-21:30
料金:無料
人数:無制限(オンライン開催)
主催:ROKKONOMAD
共催:株式会社コスモスモア、株式会社クル
*You Tubeによるライブ配信を行いますので、事前にYou Tubeアドレスをお送りします。

申し込み方法
こちらのフォームよりお申し込みください。

タイムテーブル
20:00- イントロ「僕らはなぜ山上で働くべきなのか」(岩崎大輔/神戸R不動産)
20:10- “自然の中で働く”とは?(ロク・ヤンセン)
20:30- トークセッション「街と自然との組み合わせの中で考えるこれからのはたらき方」(小泉寛明/神戸R不動産、岩崎大輔/神戸R不動産、土居直人/株式会社コスモスモア、水谷光佑/株式会社クル)
21:20- NATURE WORK CAMPについて(土居直人/株式会社コスモスモア) 

出演メンバー
ロク・ヤンセン(アートディレクター)
オランダ出身、六甲山在住のアートディレクター。これまでOMA/AMO(オランダ)、 Prada (イタリア)、Premsela(オランダ)、 2×4(アメリカ)、 China Modern Weekly(中国)、 High Fashion Magazine(日本)、Rush Hour Recordings(オランダ)など数々のブランドのアートディレクターとしてクリエイティブなコミュニケーションを展開してきた。

小泉寛明(神戸R不動産 代表/有限会社Lusie 代表取締役)
兵庫県出身。関西学院大学経済学部卒。カリフォルニア大学アーバイン校ソーシャルエコロジー学部都市計画修士号。1999年森ビル株式会社入社。2006年より株式会社アイディーユープラス取締役。2010年神戸にて有限会社Lusie代表就任。「自転車10分圏内のエリアディベロプメント」を志向し、神戸R不動産事業をスタート。一般社団法人KOBE FARMERS MARKET代表理事。「神戸から顔の見える経済をつくる会」代表。

岩崎大輔(神戸R不動産 ディレクター/有限会社Lusie)
兵庫県出身、神戸市北区在住。関西学院大学総合政策学部卒。内装会社、不動産デベロッパー勤務後、2013年より神戸R不動産に参画。過去に都市と農村の二地域居住、山間部への移住を行い、“暮らすようにはたらく”をリアルに実践しながら主に神戸の農村や山の可能性を発信し続ける。

土居直人(株式会社コスモスモア 建築事業部 大阪支店ストラテジックデザイン課 マネージャー )
大阪市出身・在住。芸術系の大学で建築を学び、新卒でデザイン設計を強みとした建設会社に入社。営業・現場を経験後、設計部署に異動し、展示場、オフィス、ホテル、ビルの改修等の設計に従事。プライベートでは地元のまちづくりに参画し、ローカルコミュニティの可能性を探りながら新しい働き方・生活スタイルを模索中。

水谷光佑(株式会社クル 代表取締役社長/CEO)
奈良県出身、兵庫県西宮市在住。大学時代は六甲周辺に住む。新卒で不動産デベロッパーに入社し、開発事業や新規事業開発まで幅広く従事。2020年より一級建築士事務所KURUの代表取締役に就任。場の企画と建築、運営とプロジェクト全体のデザインを行う。また、関西のベンチャー企業が集う大規模カンファレンスの企画や大企業とベンチャーの連携プロジェクトの企画など幅広い共創の場をデザインする。