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山歩きと写真を通して、認識の変化を楽しむイベント『 RE – CONNECT 』第二弾を開催します!【 ROKKONOMAD × THE NORTH FACE/HELLY HANSEN神戸店 】
RE-CONNECT の第二弾はField Work & Printイベント。10月7日(土)に開催します。
前回同様に「物事の捉え方の常識を一度忘れ、自分と世界を “RE-CONNECT” する」をコンセプトに、今回は自然から得られるパターンや形状、色彩のインスピレーションに着目して、アートディレクターLokさんと一緒にデザインを考えるワークショップを行います。(ロクさんのプロフィールやお仕事についてはこちらの記事をぜひご覧ください→シリーズ山と仕事Vol.5 ロク・ヤンセンさん)
人は物事に対して無意識のうちにラベルを貼りがちです。いつもの場所ではないところに身を置くことで、新鮮で純粋な観察の体験をすることができます。写真をツールとして使うことで、視野が広がったり、パターン(柄)の美しさを感じたり、色彩やディテールを観察できるようになることがこのイベントの目指す体験です。
今回のRE-CONNECTは、WALK – TALK – DESIGN – PRINTの5つの要素から構成され、10月のROKKONOMAD開催ではWALK – TALK を参加者のみなさんと一緒に取り組みます。
【AM】WALK
ロクさんからイベント趣旨についてお話いただいてから出発。ROKKONOMAD周辺の山上を歩きながら、各自のスマートフォンで気になった自然のパターンや形状、色彩などを思い思いに撮影していきます。
【PM】TALK
ランチを食べたら、その日の振り返りをしながらお気に入りの写真と着眼点を各自発表していきます。樹皮や葉っぱ、苔のついた石などなど実物の持ち寄りもOKです。シェアされたデザインのアイディアをもとに、Lokさんがパターンや形状の抽出をデモンストレーション。
以上の取り組みを通して、日常の中にも “RE-CONNECT” な視点を持ち帰ってもらいたい。それがこのイベントの思いです。
スケジュール
09:30 ~ 受付開始 *六甲ケーブル下駅9:00発 推奨
10:00 ~ オリエンテーション
10:30 ~ 山歩き
13:00 ~ ランチ
14:30 ~ 写真シェア・アイディア交換
16:30 ~ 解散
DESIGN – PRINT
参加者同士の対話から得られたインスピレーションをもとに、Lokさんがデザインに落とし込みます。そのデザインを使って後日、THE NORTH FACE/HELLY HANSEN神戸店でUpcycleプリントワークショップを開催予定。手拭いやTシャツなどを持ち寄って各々がレイアウトを考えプリントして持ち帰ります。イベント参加者の方はもちろんのこと、来店いただいた方も参加できる内容を予定していますので、改めて日程をアナウンスします。お楽しみに!
名 称 |RE-CONNECT #2
内 容 |山歩き&撮影~アイディア交換
開催時間|10/7(土)10:00 ~16:30頃
集合時間|09:30 ~ 受付 *六甲ケーブル下駅9:00発までの乗車を推奨・時刻表はこちら
集合場所|ROKKONOMAD(神戸市灘区六甲山町⻄谷山1878-48)
参加費 |5,000円(ランチ代・プリントワークショップ参加費含む)
参加枠 |20名
最寄駅 |六甲山上駅(六甲ケーブル)
服 装 |なるべく歩きやすい靴、服装でお越しください。
持ち物 |写真撮影できるもの(スマホOK)
講 師 |Lok Jansen(アーティスト / アートディレクター)
主 催 |ROKKONOMAD
協 賛 |THE NORTH FACE/HELLY HANSEN神戸店
▼アクセス(最寄駅からROKKONOMADまで)
注意事項
- 会場には来場者用の駐車場はありませんので、公共交通機関(六甲ケーブル等)でお越しください。
- 基本的には雨天決行、荒天中止です。荒天に伴うイベント中止などのアナウンスはご予約いただくPeatixのメールやSNSでお知らせさせていただきます。
- 風邪のような症状のある方、体調不良、発熱、咳などの症状がある方はご来場をお控えください。
- なるべく歩きやすい靴、服装でお越しください。
- マナーと思いやり、ゆずる心、優しさ、想像力を持ってイベント空間をともにしましょう。
講師プロフィール
LOK JANSEN (ロク・ヤンセン)
オランダ出身、六甲山在住のアートディレクター。これまで Prada (イタリア)、OMA/Rem Koolhaas(オランダ)、 2×4(アメリカ)、Puma(ドイツ)、 Marriot International(アメリカ)、Rush Hour Recordings(オランダ)など数々のブランドのアートディレクターとしてクリエイティブなコミュニケーションを展開してきた。
ロクさんからメッセージ
モネの言葉で
“本質をみることは、見ているものの名前を忘れないといけない”
という言葉があります。
子どもたちは、ものの概念、ラベリングなどおこなわないので、純粋にものを見ているといえます。
このセッションで、ラベリングをせずに、目の前にある自然や、視覚的な現象に純粋に反応することをめざします。このプロセスを通して、自然や都市において、形、ライン、カラーを re-connect することを体験できます。この方法で新しい構図や新しい雰囲気を、写真にも、生活にも、もたらすことがきっとできるでしょう。